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井上文雄
「井上文雄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
井上文雄の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「桶狭間合戦」より 著者:菊池寛
纈 笠寺の山路ゆすりしゆふたちの あめの下にもかゝりけるかな これは幕末の
井上文雄の歌である。 信長等が予想して居た通りに義元、頻々たる勝報に心喜んで附....
「明治美人伝」より 著者:長谷川時雨
のほかさまざまの生活をして、好き自由な日を暮しながら歌人としても相当に認められ、
井上文雄《いのうえふみお》から松《まつ》の門《と》の名を許され、文人墨客の間を縫....
「明治大正美人追憶」より 著者:長谷川時雨
ある。女流歌人|松《まつ》の門《と》三艸子《みさこ》は長命であったが、その前身は
井上文雄の内弟子《うちでし》兼|妾《めかけ》で、その後、深川松井町の芸妓|小川小....
「曙覧の歌」より 著者:正岡子規
を見て失望す。いくらかの珍しき語を用いたるほかに何の珍しきこともあらぬなり。次に
井上文雄の『調鶴《ちょうかく》集』を見てまた失望す。これも物語などにありて普通の....