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井上聞多
「井上聞多〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
井上聞多の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
る。どうもわたしはそう思う。」 「そんなら見たまえ、長州藩あたりじゃ伊藤俊助だの
井上聞多だのという人たちをイギリスへ送っていますぜ。それが君、去年あたりのことで....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
ばには伊藤俊介が羽織袴でついていて、いろいろと公使らの間を周旋した。俊介は先年|
井上聞多と共に英国へ渡ったこともあるからで。武士らしい髷を捨てて早くもヨーロッパ....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
に三井、三野村、井善、大六と並び称せらるるほどの豪商となり、文久三年、伊藤俊輔、
井上聞多、井上勝、山尾庸三らの洋行には、この人の力|与《あずか》って多きに居ると....