亜大陸[語句情報] » 亜大陸

「亜大陸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

亜大陸の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
最終戦争論」より 著者:石原莞爾
。武器がすばらしい芸術品となったことなどにも日本武力の特質が現われている。 東亜大陸に於ては漢民族が永く中核的存在を持続し、数次にわたり、いわゆる北方の蕃族に....
空襲葬送曲」より 著者:海野十三
帝都空襲に、予想以上の大痛手をうけた祖国日本は近く第二次の大空襲を、太平洋と亜細亜大陸両方面から、挟み打ちの形で受けようとしている。既に満身創痍の観ある日本帝国....
比較言語学における統計的研究法の可能性について」より 著者:寺田寅彦
調べた学者の研究の結果によると、ある種の蚯蚓は、東は日本から海を越えて大陸に、欧亜大陸を横断して西はスペインの果てまで広がり、さらに驚くべき事には大西洋を渡って....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
更に一方は比律賓《ヒリツピン》を策源として南洋を鎮め、斯《か》く南北相応じて亜細亜大陸を抱き、支那民族を誘導して終に世界統一の政策を実行すべしといふ事にある由、....
手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
、西側に位する左の方に、早くから様々な文化が栄えました。思うにこれは西の面が亜細亜大陸と相対し、また外国との交通が港を通して早くから行われていたのに由るのであり....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
扇の的となったりして、戦やらスポーツやら見境いがつかなくなる事さえあった。 東亜大陸に於ても民族意識は到底西洋に於ける如く明瞭でなかった。もちろん漢民族は自ら....