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亟
「亟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
亟の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
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「十二支考」より 著者:南方熊楠
付き自ら抱く、角出で鱗|起《た》ち、母大いに驚きこれを地に墜す、尼心大いに動く、
亟《いそ》ぎ還りこれを見て曰く、わが児を驚かし、天下を得るを晩《おそ》からしむる....
「国号の由来」より 著者:喜田貞吉
て曰く、何処の使人ぞ。答へて曰く、日本国の使なり、云々。唐人我が使に謂って曰く、
亟に聞く、海東に大倭国あり、これを君子国と謂ふ。人民豊楽、礼義|敦く行はると。今....
「失うた帳面を記憶力で書き復した人」より 著者:南方熊楠
葛また笑うていわく、汝壺酒をもって来たれ、まさによくこれを知るべし、と。民喜んで
亟《すみ》やかに帰り、酒※を携えて至る。葛飲み畢り、命じて紙筆を取らしめ、ために....