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交綏
「交綏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「穂高岳槍ヶ岳縦走記」より 著者:鵜殿正雄
、岩角に縋り綱を手繰り、または偃松を握りなどし、辛くも、連稜の最低部=槍と穂高の
交綏点についた。高さは約二千六百八十米突。此処で少々山稜と離れ、東へ五、六丁、大....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
の前面まで侵入したドイツ軍はマルヌ会戦に破れて後退、戦線はスイスから北海に及んで
交綏状態となり、東方戦場また決戦に至らないで、遂に万人の予想に反し四年半の持久戦....