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「交趾支那〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

交趾支那の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
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十二支考」より 著者:南方熊楠
平広記』二九二。『本草綱目』五一。『広博物志』四六。一八八一年サイゴン発行『仏領交趾支那遊覧探究雑誌』八号、三五五頁。一八八三年刊行、一六号一五一頁。一九〇〇年....
十二支考」より 著者:南方熊楠
ず。ただし右様の用意せずに割れば、かの像竹から地下へ抜け失せしまうという(『仏領交趾支那《コシャンシン・フランセーズ》雑誌』一六号に載ったエーモニエの『柬埔※《....
日本脱出記」より 著者:大杉栄
った。 五 フランスの船は、海防《ハイフォン》とか西貢《サイゴン》とかの、仏領交趾支那の港に寄る。そして、そこからまた、満期になったフランスの下士官どもや兵隊....
赤格子九郎右衛門」より 著者:国枝史郎
は経過した。 そして物語は舞台を変えた柬埔寨国へ移ったのである。 暹羅の南、交趾支那の北、これぞ王国柬埔寨の位置で、メコン河の下流、トッテサップ湖の砂洲に、....
ノンシャラン道中記」より 著者:久生十蘭
すナ。無限に金を儲ける術でございます。……一九二五年のことでございますヨ。手前は交趾支那《こうちしな》の安交《アンコオル》から暹羅《シャム》の迷蘭《メエランク》....