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人民主義
「人民主義〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
人民主義の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道標」より 著者:宮本百合子
されて死んだ話。それらは、みんな伸子に、二十歳を越したばかりだったゴーリキイが、
人民主義者《ナロードニク》のロマーシンといっしょに暮したヴォルガ河の下流にある村....
「マクシム・ゴーリキイの人及び芸術」より 著者:宮本百合子
へも出るようになっていた。長時間ぶっつづけの討論は時に彼を苦しめ、またこれらの「
人民主義《ナロードニキ》」の学生達が、むっつり黙って、だが全身の注意を集めて参加....
「逝けるマクシム・ゴーリキイ」より 著者:宮本百合子
あってから後、ゴーリキイは却って生活に対する真率な活溌性をとり戻し、翌年の春から
人民主義者のロマーシという男と或る農村に行き、危く殺されかけるような目にも遭った....
「辞典」より 著者:戸坂潤
はプレハーノフを措いて外にない。タンボフ県に生れ、学生時代から夙にナロードニキ(
人民主義者)の群に投じて革命運動に参加し、後『土地と自由』誌に拠って有力な活動を....