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人迹
「人迹〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「あらくれ」より 著者:徳田秋声
静かなその山のなかへ、ぐんぐん入っていった。誰の目にも触れたくはなかった。どこか
人迹《ひとあと》のたえたところで、思うさま泣いてみたいと思った。
六十
山....
「吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
うらい》騒々《そうぞう》しい所が嫌《きらい》ですから、わざと便利な市内を避けて、
人迹稀《じんせきまれ》な寒村の百姓家にしばらく蝸牛《かぎゅう》の庵《いおり》を結....