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仏領インドシナ
「仏領インドシナ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
仏領インドシナの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
つは揚子江の流れをくだり四川省の宣賓《シュウチョウ》、一つはメーコン河をくだって
仏領インドシナのメンヤンへ、それぞれ流れついたものがあったのです。
それは、古....
「氷河期の怪人」より 著者:海野十三
ヨーロッパへとぶには、どうしても、ヒマラヤ山脈にぶつかるのであった。ヤヨイ号は、
仏領インドシナ某地点で、多量のガソリンやオイルを積みこんでから、ふわりと空へまい....
「火薬船」より 著者:海野十三
の見当では、近くに海南島がありますが、まさか海南島へは、いかないでしょう。結局、
仏領インドシナのハノイか、それとも、ずっと南に下りて、サイゴンへ入るか、そのどっ....
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
竇州・藤州は広西省にある。胡国は西域の汎称に用いられ、崑崙国はコーチンチャイナ(
仏領インドシナ)のある国を意味し、瞻波国はコーチンチャイナの一部であった。大体に....