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「他力宗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

他力宗の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
新生」より 著者:島崎藤村
心に象《かたち》を取るまで、あせらずに待つより外に仕方がないと思います。旅は僕を他力宗の信者にしました。僕はお念仏を唱えて、日々進んで行って見ようと思います。僕....
愚禿親鸞」より 著者:西田幾多郎
た宗教である、愚人、悪人を正因《しょういん》とした宗教である。同じく愛を主とした他力宗であっても、猶太《ユダヤ》教から出た基督《キリスト》教はなお、正義の観念が....