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付きも
「付きも〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
付きもの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「或る女」より 著者:有島武郎
《ひとけ》はなかった。
葉子は何を原因ともなくそのころ気分がいらいらしがちで寝
付きも悪かったので、ぞくぞくしみ込んで来るような寒さにも係わらず、火鉢《ひばち》....
「地球発狂事件」より 著者:海野十三
レゴがパイプを口からもぎ取って、目を剥《む》いた。 「そうだろう。地震には余震が
付きものなんだから……」 「そうかね。僕には、ぴんと来ないがねえ。何かもっと目に....
「仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
です。同じ腹から出たという根拠の下に、千篇一律に扱われがちです。世には性質も、顔
付きも、趣味も、身体も、一見同じように見える兄弟姉妹も稀にはあるでしょうが、それ....
「恨みの蠑螺」より 著者:岡本綺堂
、すぐれた美人というのではないが、目鼻立ちの整った清らかな顔の持主で、背格好も肉
付きもまず普通であった。船宿などに奉公する女であるから、どこか小粋でありながら、....
「火薬庫」より 著者:岡本綺堂
男は、おそらく本人の大尉でなく、その弟であったろうと思われます。兄弟であるから顔
付きもよく似ている。ことに夕方のことですから、佐山君が見違えたのかも知れません。....
「綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
ときには先ず美い女の部であったらしく思われる人であった。徳さんは二十四、五で、顔
付きもからだの格好も阿母さんに生き写しであったが、男としては少し小柄の方であった....
「真鬼偽鬼」より 著者:岡本綺堂
てどんな芝居でもやりかねません。近所の者の話によると、伊兵衛と伊八は兄弟だけに顔
付きも声柄もよく似ているということです。」 「それからお園という女も調べたか。」....
「世界怪談名作集」より 著者:岡本綺堂
部屋の内はまっ暗で、最初はなんにも見えないほどでした。私はこういう古い空き間に
付きものの、土臭いような、腐ったような臭いにむせながら、しばらく立ち停まっている....
「探偵夜話」より 著者:岡本綺堂
男は、おそらく本人の大尉でなく、その弟であったろうと思われます。兄弟であるから顔
付きもよく似ている。ことに夕方のことですから、佐山君が見違えたのかも知れません。....
「ゆず湯」より 著者:岡本綺堂
ときにはまず美《い》い女の部であったらしく思われる人であった。徳さんは廿四五で顔
付きもからだの格好も阿母さんに生き写しであったが、男としては少し小柄の方であった....
「夜光虫」より 著者:織田作之助
はいった。 女中はちらりと娘をみたが、さすがに連込み宿らしく、うさん臭そうな眼
付きもせず、二階の部屋へ二人を案内した。 鍵の掛る、粗末なダブル寝台のある洋風....
「単独行」より 著者:加藤文太郎
飛ばなかった。この附近の木は皆すばらしいクリスマス・ツリーになっていた。薬師の取
付きも雪があるため夏のようにいやな谷もなく、どこでも自由に登れた。急なところをち....
「大鵬のゆくえ」より 著者:国枝史郎
ても上の部だ。 二十八歳の男盛り。縹緻もまんざら捨てたものではない。丈は高く肉
付きもよく馬上槍でも取らせたら八万騎の中でも目立つに違いない。 貧しい生活をし....
「銀三十枚」より 著者:国枝史郎
どで突かれなければよいが、こんな事を思わせる程飛び出していた。だがやっぱりこの眼
付きも、ソクラテスの眼付きに似ているのであった。非常に智的な眼付きなのであった。....
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
見せてくれ。……うむ、お前の眼付きがいい。姦婦の眼付きそっくりだ。うむ、お前の唇
付きもいい。姦婦の唇付きそっくりだ」 「どうぞお許しくださいまし。もうもうそのよ....