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付切り
「付切り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
付切りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「魚妖」より 著者:岡本綺堂
いと、吉次郎は他の奉公人に指図して、養父の寝床を下座敷に移して、その日から自分が
付切りで看護することになったが、病人は口をきくことが出来なかった。薬も粥も喉へは....
「備前天一坊」より 著者:江見水蔭
を見ていた。 こちらには小笠原金三郎。京大阪にも珍らしい美人お綾が、昼間は殆ど
付切りで、なにかと心づけてくれるので大喜び。 ではあるが、ここは一番大事なとこ....