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付目
「付目〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「剣侠」より 著者:国枝史郎
れたか。……誘き寄せようため逃げた拙者、感付かぬとは扨々笑止、が、そこがこっちの
付目、人目あっては嬲殺しは出来ぬ、今は二人だ、二人ばかりだ、逃がそうとて拙者は逃....
「五右衛門と新左」より 著者:国枝史郎
の耳を嗅いだやつさ。すると早速賄賂が来た。告口されたと思ったらしい。尤もそいつが
付目なのだが」 「アッハハハ成程な。お前らしい遣口だ。人生の機微も窺われる。……....