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「仙覚〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

仙覚の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
した筈である。昭和十三年八月二十九日斎藤茂吉。 参照注釈書略表 抄…………仙覚「万葉集抄」 拾穂抄……北村季吟「万葉拾穂抄」 代匠記……契沖「万葉代匠記」....
植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
の意を解せんとする者はこれを見のがしてはならない。 貝原益軒の『大和本草』に『仙覚抄《せんがくしょう》』を引いて「浜ユフハ芭蕉ニ似テチイサキ草也茎ノ幾重トモナ....
国栖の名義」より 著者:喜田貞吉
十の歌の、『国栖等の、春菜摘まんとしめの野の云々』の、『国栖等』の三字の如きも、仙覚点の通り『クニスラ』と訓むべきもので、『クスドモ』と訓むのは、古意でないかも....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
成った。その頃まだ百五十首ばかり読めない歌が残っていたのだが、それは鎌倉の中頃、仙覚律師の新点で一応すべて訓み解かれるようになるのである。それは先のことだからと....