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「代印〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

代印の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
特許多腕人間方式」より 著者:海野十三
筒がおちている。特許局からの通知状だと、一目で分った。 上を見ると、鉛筆で、『代印デトッテオキマシタ、ビル管理人』と書いてあった。 一体何事だろうと、余は、....
道徳の観念」より 著者:戸坂潤
日に至るまで辿ることは、極めて容易なことと云わねばならぬ。少なくとも古代支那、古代印度(特に原始仏教)、ユダヤ乃至古代ローマ(原始キリスト教)、及びギリシアは、....
日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
ら、ギリシア主義やヘブライ主義へ行くことも出来れば、古代支那主義(儒教主義)や古代印度主義(仏教主義)へ行くことも出来る。アカデミーの哲学者やキリスト教神学者、....
再び科学的精神について」より 著者:戸坂潤
るかを思わねばならぬ。――だがかつて教学的精神の栄えた土地は概して東洋であり、古代印度と古代以来近世までに至る支那大陸である。之は何かの意味に於けるアジア的イデ....
新西遊記」より 著者:久生十蘭
向った。 日本の大乗仏教は支那から来たせいで、蔵経も梵語《サンスクリット》(古代印度語)の原典の漢訳であるのはやむをえないが、宋版、元版、明版、竜蔵版とかれこ....
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
ら出た寺触で、春の道者船停止の沙汰が公示してある。 例年当寺ニテ執行ノ阿波丈六寺代印可ノ儀|併ビニ遍路人便乗ノ扱イ等|俄ニ阿州家ヨリ御差止メ有之候ヲ以テ中止イタ....
『西遊記』の夢」より 著者:中谷宇吉郎
《おうしゅう》人にとっては恐るべき文字であるはずの古代の漢文、サンスクリット、古代印度のブラフミー文字など、そういうものまで、どうにか大体の意味が解せられた。そ....