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「代数式〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

代数式の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ルクレチウスと科学」より 著者:寺田寅彦
う。これはいうまでもなく全然落第でありゼロである。なんとなれば全巻を通じて簡単な代数式一つなく、またなんらの簡易な器械を用いていかなる量を測定した痕跡もないから....
バルザックに対する評価」より 著者:宮本百合子
がそこに文化の中心を置いて生活していたサロンと、その時代の社交界の人々が「優美な代数式を語るような」順序や語源や、比喩の釣合いに絶えず制御されていた分析的な考え....
思想としての文学」より 著者:戸坂潤
の普遍的な形式文字であることが注意されていたから(解析幾何学)、ライプニツはこの代数式記号を更に一般の哲学的乃至論理的言葉乃至文章に取り入れることによって、例の....
文化史上より見たる日本の数学」より 著者:三上義夫
る。その天元術と違うところは、補助未知数を使うから、今いったような方程式の係数が代数式になっていることである。従って算木で並べることはできない。筆算式で書いて行....