仮面劇[語句情報] » 仮面劇

「仮面劇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

仮面劇の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
能とは何か」より 著者:夢野久作
本の「能」の芸術的存在価値を裏書きしていると聞いた。又今から百年ばかり前に死んだ仮面劇の作者(名前は忘却)の墓石に刻み付けられた楽譜ようのものの正体が、どう研究....
光は影を」より 著者:岸田国士
いの後に来るもの 得々たる泣訴哀願 時に身振多き団欒の図はあれど そは人形芝居、仮面劇 男女老若登場の道化一幕 あに、われひとりピエロたり得んや 扶養の義務とは....
演劇の様式――総論」より 著者:岸田国士
沈黙の効果を生かすことによつて、人間生活の深奥、機微を伝えようとする演劇を指す。仮面劇 俳優が仮面によつてそれぞれの役の性格を表現するもの。ギリシア劇、能などは....