仲冬[語句情報] »
仲冬
「仲冬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
仲冬の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
祈るあり、穀を連枷《からさお》で※《はた》いてしまうまで穀精納屋に匿れいるとか、
仲冬百姓が新年の農事に取り掛からんと思う際、穀精再び現わるとか、山羊と猪の差こそ....
「蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
ののし》っているのも道理である。 押されつ押しつして、十一月の十七日になった。
仲冬の寒い奥州の長途も尽きて漸《ようや》く目ざす叛乱地に近づいた。政宗は吾が領の....