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「任命権〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

任命権の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
胚胎」より 著者:宮本百合子
よいのでの。 王 もうとうにきりがついて居るのじゃ、わしの方はの―― 僧官の任命権を得ようとお事の致いて居るのはお事が人間である限り必ずそうも有ろう事じゃ。....
国立国会図書館」より 著者:中井正一
図書館をつくるとき、各省から集まって議論があった。立法機構から行政機構に、一種の任命権をもつことからが無理な夢なのである。議論は全然まとまらないのである。あわや....
ローマ法王と外交」より 著者:国枝史郎
皇帝ヘンリー四世と衝突せざるを得ないことになった。正面衝突を惹起した原因は、僧官任命権を皇帝の手から羅馬法王庁へ取戻す問題からであった。グレゴリオ七世は断乎とし....