企画院[語句情報] » 企画院

「企画院〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

企画院の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
平和運動と文学者」より 著者:宮本百合子
め警視庁の特高課長であり、その次は警視総監になり、次は内務大臣になって、それから企画院に入った人です。その間に日本の私達人民の自由と文化とは、どういう目にあった....
ファシズムは生きている」より 著者:宮本百合子
でした。それから人民抑圧の手柄によって、警視総監となり、内務大臣となり、さいごに企画院にゆきました。彼の出世の一段階ごとに治安維持法の血がこくしたたっています。....
調査機関」より 著者:中井正一
これら民間の諸調査機関の優秀なスタッフが一挙に大きな力を発揮したのは、戦時中に「企画院」(はじめは「内閣調査局」)が設立されたときである。戦時中の大調査機関とし....
一九三七年を送る日本」より 著者:戸坂潤
臨時資金調達法の如き)や税制の強化は云うまでもなく、資源局と企画庁との合同による企画院の設立、大本営設置の実現などの現象が、続々と現われた。大本営案については、....