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伊勢木
「伊勢木〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
伊勢木の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
参りの騒ぎだ。」 「そう言われると、一言もない。」 「さあ、このお天気続きでは、
伊勢木を出さずに済むまいぞ。」
伊勢木とは、伊勢太神宮へ祈願をこめるための神木....
「母の手毬歌」より 著者:柳田国男
片脇に、いくらもころがしてあるのを見たことがある。川すじや海の上では材木に大きく
伊勢木と書いて、山から流したものがよく浮いている。あるいは酒樽に奉納住吉大明神、....