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伊賀組
「伊賀組〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
伊賀組の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
あった。 笹の間詰、お庭の者、などと称される隠密の役は、駿河台の甲賀組、四谷の
伊賀組、牛込の根来組、こう三ヵ所に組屋敷があった。 いずれも柳営の出入り自由で....
「大岡越前」より 著者:吉川英治
も寺社奉行でも及ばないものがある。要するに、役名は一お庭番にすぎないが、駿河台の
伊賀組甲賀組はみな彼の手足だし、時には、老中や若年寄へ機密な連絡をもつことも可能....