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伊達模様
「伊達模様〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
伊達模様の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
見ていると、舞台の真中に、年のころ十八九ばかりで月代《さかやき》の長く生えた男が
伊達模様《だてもよう》の単衣物《ひとえもの》を着て、脇差を一本差して立っているの....
「木の芽だち」より 著者:宮本百合子
大酔して空寝入りをし、自分の大刀に錆の出ていることを盗見させた逸話は有名である。
伊達模様という一つの流行語が作られ、今日までそれは日本の生きた言葉としてのこって....