伏せ勢[語句情報] » 伏せ勢

「伏せ勢〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

伏せ勢の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
、かぎで探りあててひきあげました。 若郎子はそれをご覧になりながら、 「わしは伏せ勢の兵たちに、もう矢を射放させようか、もう射殺させようかと、いくども思い思い....
雪之丞変化」より 著者:三上於菟吉
れん坊は、もう沢山だぞ!」 闇太郎は意気軒昂《いきけんこう》、てっきり、そこに伏せ勢があると認めた、河岸小屋の方へ呼びかけた。 のそりとそこから出て来たのは....
三国志」より 著者:吉川英治
づかなかった。 突如として。 四方の谷間や断崖から、鬨の声が起ったのだ。 「伏せ勢?」 気のついた時は、すでに曹操ばかりでなく、彼の一万余兵は、まったく袋....