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休泊
「休泊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
休泊の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
の大豆を備えよとの布告が出た。普請役、および小人目付は長防征討のために人馬の伝令
休泊等の任務を命ぜられ、西の山陽道方面ではそのために助郷の課役を免ぜられた。 ....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
れに御本陣二百人、彦根勢七百五十人余、高須勢百人とある。この人数が通行するから、
休泊はもちろん、人馬|継立て等、不都合のないように取り計らえとある。しかし、この....
「穂高岳槍ヶ岳縦走記」より 著者:鵜殿正雄
六つ、これは上高地温泉で登山者のためとて、備品として置かれたもの、今後この小屋で
休泊するものは、大いに便利だろう、何か適法を設け、各処の小屋の修理や食器等の備え....
「西航日録」より 著者:井上円了
クバンガロー(Dakbungalow)に入る。これ、外人旅行のために建てられたる
休泊所なり。ここに大谷光瑞上人に謁するを得たるも、また不思議の因縁なり。余、ガヤ....