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「会津戦争〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

会津戦争の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
仇討禁止令」より 著者:菊池寛
囲戦で倒れた。幸田八五郎は、薩の大山格之助の知遇を得て薩軍に従うていたが、これは会津戦争で討死した。 久保三之丞は、明治元年の暮近く京都で病死した。 残った....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
いてはくれましょう。ただ心配なのは、徒党の罪に問われそうな手合いです。それとも、会津戦争も始まってるような際だからと言って、こんな事件は秘密にしてしまいましょう....
小さな出来事」より 著者:寺田寅彦
な気がする。まして祖父を見た事のない、あるいは朧気にしか覚えていない子供等には、会津戦争や西南戦争時代の昔話は書物で見る古い歴史の断片のようにしか響かないだろう....
明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
いずれも新作の戦争劇を上演した。明治座の「会津※明治組重」は竹柴其水の作、維新の会津戦争から今度の日清戦争までを連続して脚色した通し狂言で、むかしの戦いと今の戦....