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伝導度
「伝導度〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
伝導度の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
れた。ウプザラ大学で物理学を学び、後にストックホルム大学に移ってそこで溶液の電気
伝導度、並びにその化学作用との関係について立ち入った研究をした。一八八七年に発表....
「物理学と感覚」より 著者:寺田寅彦
う不確かなものである。冷熱の感覚はその当人の状態にもよりまた温度以外にその物体の
伝導度によるのである。寒暖計の示度によらないで冷温を言う場合にはその人によってま....
「雪」より 著者:中谷宇吉郎
その反対で核の付くまでに時間がかかり、木材は両者の中間の性質を示した。これは熱の
伝導度によるものである。 これだけ事柄が分って来ると、毛の上に雪の核を少数だ....
「原子爆弾雑話」より 著者:中谷宇吉郎
もう戦時態勢にはいったのだから、そういう研究は止《や》めて、砲金《ほうきん》の熱
伝導度の測定を始めてくれ」ということで、急に金属物理学の助手に早変りすることにな....