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似付
「似付〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
似付の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「斗南先生」より 著者:中島敦
言などが)あとで考えて見れば滑稽ではあっても、伯父と面接している場合には、極めて
似付かわしくさえ見えるような、そのような老人で伯父はあった。それでも、高等学校の....
「名娼満月」より 著者:夢野久作
ど、夢にも思い及ばぬまま、三日すれば止められぬ乞食根性をそのまま。京都とは似ても
似付かぬ町人の気強さを恐れて、屋敷町や町外れの農家や小商人の軒先をうろ付きまわり....
「夢殿殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
、この血腥い情景を瞬間忘却させてしまい、それはてっきり、歓喜とか憧憬とか云ったら
似付かわしいのであろうか、全く敬虔な原始的な、子供っぽい宗教的情緒に外ならぬので....
「二階から」より 著者:岡本綺堂
一見して彼を大尉と認めていたが、ほんとうの大尉その人に比較して能く視ると、まるで
似付かないほどに顔が違っていた。陸軍大尉の軍服は着けているが、どこの誰だか判らな....