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似姿
「似姿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
似姿の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「原爆詩集」より 著者:峠三吉
その底から滲染み出る狂おしい希いが すべての人に灼きつけられる炎の力を その千の
似姿が 世界の闇を喰いつくす闘いを あたらしくかぶさる爆音のもと わたしは語ろう....
「ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
女等、ネエレウスのたけき族。
傅き来たるよ。優しきドオリスの族、
ガラテア、母の
似姿を。
厳めしさは、神々と同じく見ゆる、
尊き、死せぬ姿ながら、
また優しき人....