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位子
「位子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
位子の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「追憶」より 著者:宮本百合子
は、灰色の表紙と只黒い色でポツポツと机や枝のしなびたのが付いて居る教科書よりどれ
位子供心に興味を持たせ読み度いと思わせるものであったか分らない。 どんなにか面....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
用として植えてある。大きな花穂を象の花のように垂れてよく花が咲き、花後に子房(下
位子房である)が花時よりは太く増大して緑色を呈し、著しい姿で多数相ならび、永く花....
「植物知識」より 著者:牧野富太郎
。そして小梗《しょうこう》の頂《いただき》に、緑色の子房《しぼう》(植物学では下
位子房《かいしぼう》といわれる。下
位子房《かいしぼう》のある花はすこぶる多く、キ....
「カキツバタ一家言」より 著者:牧野富太郎
せられ、雄花の花粉を虫が柱頭へ付けてくれる。そして子房は花の下にあっていわゆる下
位子房をなし、花後に果実となりついにそれが開裂して種子を放出し、枯れた実は依然と....