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「佐藤惣之助〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

佐藤惣之助の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
風狂私語」より 著者:辻潤
ている。 ▼西谷がしきりと俳句をつくれといってすすめてくれる。昔、川崎にいた時分佐藤惣之助からもすすめられたことがある。「君が俳句をつくらないのはどうもおかしい....
」より 著者:佐藤垢石
一 南紀の熊野川で、はじめて鮎の友釣りを試みたのは、昭和十五年の六月初旬であった。そのときは、死んだ釣友の佐藤惣之助と老俳優の上山草人と行を共にしたのである。 私らは、那智山に詣でた。....
ダルマ船日記」より 著者:山之口貘
詩人も今日は陸を踏んで見たくなったのである。川崎駅まで六さんを送り、僕は、砂町の佐藤惣之助氏を訪ねた。近況を告げると、氏もまた、なにゆえダルマに乗ったのであるか....