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作り歌
「作り歌〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
作り歌の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
非もないことだ、いかように取り扱われるとも拠なしと覚悟した浪士の中には辞世の詩を
作り歌を読むものがあった。十一人ずつの組で、降蔵らまで駕籠で送られて行った先は十....
「なかじきり」より 著者:森鴎外
かに抒情詩と歴史との部分に遺残してウィタ、ミニマを営んでいる。 わたくしは詩を
作り歌を詠む。彼は知人の采録するところとなって時々世間に出るが、これは友人某に示....
「ロシヤに行く心」より 著者:宮本百合子
います。革命前の童謡や、自由詩、そしてその後に生れた子供達がどう云うようなものを
作り歌っているか、面白いと思ってます。それから日本などには未だ本当の田園文学と云....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
手に残って居ります。
自分ながらその文が実に面白く出来た。私はチベット文を沢山
作り歌も沢山作りましたけれども、この時ほど愉快の文が出来たことはなかった。この文....