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佳所
「佳所〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
佳所の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「秋山図」より 著者:芥川竜之介
ん」
今まで黙っていた廉州先生は、王氏のほうを顧《かえり》みると、いちいち画の
佳所《かしょ》を指さしながら、盛《さかん》に感歎の声を挙《あ》げ始めました。その....
「文芸と道徳」より 著者:夏目漱石
っと考えると徳義の方面に何らの注意を払わない自然派の流を汲んだものに妙に倫理上の
佳所があったり、そうしてその道義的であるや否やが一にその芸術的であるや否やで決せ....