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供料
「供料〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
供料の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「河伯令嬢」より 著者:泉鏡花
えて、(義経が身のさび刀とぎに来て荒城のさやに入るぞおかしき。)北の方が、竜王の
供料にと、紅の袴を沈めた、白山がだけの風に、すずの岬へ漂った時、狭屋へ籠っての歌....
「法然行伝」より 著者:中里介山
を建て、或は曼陀羅《まんだら》を安置し、或は不断念仏をはじめて置く。これにみんな
供料、供米、修理の足をつけて置いた。これとても全く勧進奉加《かんじんほうが》をし....