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俊豪
「俊豪〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
俊豪の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「マダム貞奴」より 著者:長谷川時雨
三 歴代の封建制度を破って、今日の新日本が生れ、改造された明治前後には、
俊豪、逸才が多く生れ、育《はぐ》くまれ培《つちか》われつつあった時代である。貞奴....
「鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
草の乱が起っておりました」 「フム、義伝公。蜂須賀|至鎮とおおせられて、非常に英
俊豪邁なお方、巷間の伝えによれば、眼点の瞳が二ツあったとか承る」 「さよう、とに....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
皇子だ。――この出来すぎているほどな子を、父後醍醐も、はじめは、帝血にめずらしい
俊豪な獅子児と、ほこりにしておられたのだが、近ごろはまったく、手におえぬ者と、一....