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俐
「俐〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
俐の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「明暗」より 著者:夏目漱石
たった一つあった。その点で彼女が腹の中でいかに彼に対する責任を感じているかは、怜
俐《れいり》な津田の見逃《みのが》すところでなかった。何事にも夫人の御意《ぎょい....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
、馬は虎獅等の大きな啖肉獣ほど睿智《えいち》ならず、食草獣のうち象大きい馬より伶
俐《れいり》で象ほどならぬが驢も馬より鋭敏だ、しかしその他の食草獣(牛鹿羊)より....