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「俗姓〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

俗姓の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
稀れに見る偶然でありました。 この人は、中国浪人と称しているけれども、その藩籍俗姓のくわしいことは、まだわからない。不破の関の巻を読んだ人は、相当に色どりのあ....
巷説享保図絵」より 著者:林不忘
子供のために机を買ってやったりできるから、和尚もよろこぶだろうと思った。和尚は、俗姓を柘植《つげ》という人であることを、お高は聞いたことがあった。 お高はふと....
旃陀羅考」より 著者:喜田貞吉
以下の書に至っては、三国氏とか、聖武天皇の後胤とかいうことはやめにして、初めから俗姓は藤原氏と極めてしまっているのが多い。また文永元年八月十四日日蓮在判の「聖人....
俗法師考」より 著者:喜田貞吉
『霊異記』をみると、その実例が少からずみえているのである。 石川の沙弥といふのは俗姓未詳だが、其の妻が河内の石川郡の人であるので、石川沙弥と云つた。此の法師は邪....
美しい日本の歴史」より 著者:吉川英治
にとどめておく。 それは鎌倉時代の慧春尼という人で、「比丘尼史」に依ると、尼の俗姓は藤原氏、相模の糟谷に住み、容姿絶群であったという。 婚家はよく分らない。....