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「俗字〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

俗字の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
茶の本」より 著者:岡倉覚三
いている「茶」という表意文字が造られたのである。これは明らかに、古い「※」の字の俗字であろう。南朝の詩人は「液体硬玉の泡沫」を熱烈に崇拝した跡が見えている。また....
高島異誌」より 著者:国枝史郎
あげるのじゃ」 僧は優しく笑ったが、 「匁は文〆の略字では無うて、銭という字の俗字でござる。これは篇海にも出て居ります哩。又、説文長箋には泉という字の草書じゃ....
小学教育の事」より 著者:福沢諭吉
ょうしょう》するの日は、明治百年の後もなお覚束《おぼつか》なし。 このほかにも俗字の苦情《こごと》をいえば、逸見《へんみ》もいつみと読み、鍛冶町《かぢちょう》....