信濃柿[語句情報] » 信濃柿

「信濃柿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

信濃柿の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
に手を置いて二人の友だちの話を聞いていたが、雪の来るまで枯れ枝の上に残ったような信濃柿の小粒で霜に熟したのなぞをそこへ取り出して来て、景蔵や香蔵と一緒に熱い茶を....
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
るです。 し、また麦焦しの粉の中にはバタと乾酪がはいって上に乾葡萄、乾桃、信濃柿のような小さな黒い乾柿が蒔いてある。で、其果をまず第一に主人からしてちょい....