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「信長記〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

信長記の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
もう揚がっている。二部興行で、昼の部は忠信の道行、躄の仇討、鳥辺山心中、夜の部は信長記、浪華の春雨、双面という番組も大きく貼り出してある。 左団次一座が麻布の....
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
。 八六 一銭切 我戦国時代に、一銭切《いっせんぎり》という刑があった。「信長記《しんちょうき》」に、 信長卿ハ清水寺ニ|在々《ましまし》ケルガ、於二洛....
十二支考」より 著者:南方熊楠
義経記』五にも「以前の異名は湯屋猿と申し煩悩の垢をすりたる身」とあり。それから『信長記《しんちょうき》』八「美濃近江の境に山中という処、道傍にいつも変らずいる乞....
ヨーロッパ的性格 ニッポン的性格」より 著者:坂口安吾
りますから、実例をとって申しますと、織田信長が本能寺で殺されました時のことを、「信長記」という本がありまして、それに書いてあるのを読んでみますと―― 「明智光秀....
十番雑記」より 著者:岡本綺堂
る。二部興行で、昼の部は『忠信の道行』、『躄の仇討』、『鳥辺山心中』、夜の部は『信長記』、『浪花の春雨』、『双面』という番組も大きく貼り出してある。左団次一座が....
黒田如水」より 著者:吉川英治
さきには、荒木を征伐し、いままたこの戦果をうけ取ったので、安土は凱歌に沸いた。「信長記」にはその状況を記してこういっている。 別所三人ノ頸、安土へ進上、御敵タル....