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俳諧大要
「俳諧大要〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
俳諧大要の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「子規居士と余」より 著者:高浜虚子
来るのを相手に句作に耽ったのであったが、その間に在って居士は『日本新聞』紙上に「
俳諧大要」を連載し始めた。これはやはり松風会員の一人であった盲俳人|華山君のため....
「漱石氏と私」より 著者:高浜虚子
それから須磨の保養院に居る頃から筆を執りつつあった「俳人蕪村」の稿を継ぎ、更に「
俳諧大要」の稿を起すようになったのであった。子規居士が帰ったと聞いてから、折節帰....
「十六、七のころ」より 著者:永井荷風
めたのは丁度その時分の事で、わたくしは『日本』新聞に連載せられた子規《しき》の『
俳諧大要』の切抜を帳面に張り込み、幾度《いくたび》となくこれを読み返して俳句を学....