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倭訓
「倭訓〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
倭訓の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
。 鎌形の傷を鎌風といい、これはかまいたちという妖魔の仕業だとされていた。 『
倭訓栞《わくんのしおり》』に、 奥州越後信濃の地方に、つじ風の如くおとづれて人....
「くぐつ名義考」より 著者:喜田貞吉
あ※なるにや。 とあるを管見に入るの初めとする。これより先文化二年の谷川士清の
倭訓栞にも、くぐつというとのみあって、その語と傀儡子との関係には及んでいないので....
「手長と足長」より 著者:喜田貞吉
いふは膳部の方より請取、通の方へ渡すを手長といふなり。 と説明してある。されば
倭訓栞には、「今云ふ手伝の人なり」と云い、上田博士・松井簡治氏合著の国語辞典には....
「放免考」より 著者:喜田貞吉
如き卓見家ですら、なおかつこんな不徹底な説明に満足していたのだ。また谷川士清の「
倭訓栞」には、 。常にいふ走り下部なりとぞ。 と云っている。前者とその説は違うが....