偉効[語句情報] »
偉効
「偉効〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
偉効の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「世界怪談名作集」より 著者:岡本綺堂
も害毒の少ないことのあるのは、否定し得ないことである。時どきに彼の治療が驚くべき
偉効を奏し、あるいは奏したように見えたのは、われわれも認めてやらなければなるまい....
「怪奇人造島」より 著者:寺島柾史
りじゃ。何なら、おまえにも、防腐剤を注射してやろうか」 「え!」 「生きながら、
偉効のある防腐剤を注射すると、おまえの肉体は、永遠に死なぬぞ」 「冗談じゃありま....
「南国太平記」より 著者:直木三十五
て和と判じて大功を立てて以来《このかた》、代々の兵道方、先師達、一人として、その
偉効を顕現したことはござりませぬ。徒《いたず》らに、秘呪と称せられるのみにて、こ....