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偉者
「偉者〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
偉者の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宝島」より 著者:佐々木直次郎
うのは待てということだ。しかし時機が来たら、やっつけるのだ!」 「ジョン、お前は
偉者だ!」と舵手が叫んだ。 「見てからそう言うがいいさ、イズレール。」とシルヴァ....
「南蛮秘話森右近丸」より 著者:国枝史郎
りそこない、とっ捕まりゃアしないかな」 「なあに妾から云わせると、相手がそういう
偉者だから、かえって猿若成功し、帰って来るだろうと思うのさ」玄女には心配がなさそ....
「南国太平記」より 著者:直木三十五
》の――」
「それは判らんが、何時か、どこかで、逢う日があろう。わしは、勝という
偉者が、徳川にいるということを、この連中に、伝えておこう。敵として逢っても頼もし....