側背[語句情報] » 側背

「側背〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

側背の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
川中島合戦」より 著者:菊池寛
敵の振舞で敵も味方も驚いた。しかし妻女山たる、巧みに海津城の防禦正面を避け、その側背を脅かしている好位置で、戦術上地形判断の妙を極めたものであるらしい。凡将なら....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
いっぺん飯能で乗りかえなければならない)飯能から二ツ目の駅が高麗です。高麗村の北側背面は正丸峠を越えて秩父に通じ、東南は高麗峠を越えて飯能に、また高麗川を下れば....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
ュワイドニッツ南方にあった墺軍陣地に迫り、これを力攻する事なく、一部をもって敵の側背を攻撃せしめて山中に圧迫、更に十月九日シュワイドニッツを攻略、ザクセンに向い....