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偽果
「偽果〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
物本草《しょくもつほんぞう》』に初めて出ている。そしてこの果はじつは擬果すなわち
偽果であって、本当の果実でない事実は素人には分るまいが学者にはよく分っている。 ....
「植物知識」より 著者:牧野富太郎
が主部となって果実をなしているものもあって、そんな場合は、これを擬果《ぎか》とも
偽果《ぎか》とも称《とな》える。すなわちオランダイチゴ、ヘビイチゴ、イチジク、ノ....