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傑士
「傑士〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
傑士の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「近世快人伝」より 著者:夢野久作
そこが筆者の眼に古今無双の奇人兼、快人と見えたのだから仕方がない。世間の所謂快人
傑士が、その足下にも寄り付けない奇行快動ぶりに、測り知られぬ平々凡々な先生の、人....
「鼻の表現」より 著者:夢野久作
語道断。気を呑み声を呑で「鼻」の前に低頭平身する他ありませぬ。 昔から偉人とか
傑士とか、又は苦労人と呼ばれる人々は、多少に拘らず無意識の裡にこの間の消息を飲み....
「「日本民族」とは何ぞや」より 著者:喜田貞吉
ことごとく我ら「日本民族」共同の祖神として尊崇すべく、我が国史上に現われたる偉人
傑士は、ことごとく我ら「日本民族」共同の尊親属として、相ともにその誇りとなすべく....
「三国志」より 著者:吉川英治
った。 その荀※の人物だった。 潁川の産れで家柄はよく、後漢の名家の一つで、
傑士荀淑の孫にあたっている。 名家の子や孫に、英俊はすくないが、荀※に、 「王....