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「僧伽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

僧伽の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
れば(バルフォールの『印度事彙』二)いよいよ仏典の飛狸はコルゴと考定さる。さて『僧伽羅刹《そうぎゃらせつ》所集経』一と二に有翅飛鬼、また羅刹有翅とあり、ハーバー....
十二支考」より 著者:南方熊楠
物ありしかと。元魏の朝に、南天竺|優禅尼《うぜんに》国の王子月婆首那が訳出した『僧伽※《そうがた》経』三に、人あり、樹を種《う》うるに即日芽を生じ、一日にして一....
死者の書」より 著者:折口信夫
紐を解き敷いて、折り返し被れは、やがて夜の衾にもなりまする。天竺の行人たちの著る僧伽梨と言うのが、其でおざりまする。早くお縫いあそばされ。 だが、気がつくと、や....
孔子」より 著者:和辻哲郎
の学問の精神を理解し得ぬ人と言わねばならぬ。この精神はプラトンの学園にも、釈迦の僧伽にも、キリストの教会にも、すべて共通であるのみならず、現在においてもその通用....