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僧舎
「僧舎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
僧舎の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「新西遊記」より 著者:久生十蘭
かを、黄衣のラマ僧が悍馬を乗りこなしながらこれ見よがしに疾駆している。町はずれの
僧舎に宿をとり、さっそく一切経を探しに出たが、大道に経本をならべた、露店といった....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
赤塗になって居ります。その本堂に沿うて建てられてある白塗の石造りの家屋はすなわち
僧舎であります。その城と寺との西側の平地の間に当り大小三十軒ばかりの村が見えてあ....