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僻隅
「僻隅〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「上野」より 著者:永井荷風
三福長屋、曰ク恵比寿長屋等各三四戸アリ。徒《タダ》コレニ過ギズ。然ルニ皇制ノ余沢
僻隅ニ澆浩シ維新以降漸次ソノ繁昌ヲ得タリ。乍《タチマ》チニシテ島原ノ妓楼廃止セラ....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
とにも外観を飾るは、南米の民情なるもののごとし。さらに電車にて全市を一貫するに、
僻隅に至れば、草原の中に平家建ての家屋点在するのみ。四時後、降雨あり。 五日、....